Culture若手同期座談会
同志としてお互いに助け合い、ライバルとして切磋琢磨する同期職員。
同期職員は入庫後、どのように関係を深めていくのか。
2023年入庫の職員3名に横のつながりについて語ってもらいました。
Profile
経営学部 卒
経済学部 卒
国際交流学部 卒
Topic 01ひがしんへの入庫理由
それを体現する姿勢が心に残った。
研修で定期的に会うのに、こういった機会で集まるとちょっと緊張するね(笑)。
今日はよろしく!
よろしく!
早速だけど、2人はなんでひがしんに入庫したの?
私は経営学部出身だから金融業界をメインに考えていて、そのうえで人と深く関わる仕事がしたいと思ったときに、真っ先に思い浮かんだのが信用金庫だったんだ。中でもひがしんは経営理念に「縁」という言葉を使っていて、人と人とのつながりを大切にする信用金庫だと感じたことが一番の決め手だった。
「縁」に魅力を感じたのは私も同じ!ここに集まった3人も何かの縁だからね(笑)。
あと私は墨田区出身だから、生まれ育った地元に貢献したいという気持ちもあって入庫を決めたよ。
なるほどね!私は地方の活性化について研究するゼミに所属していて、そこでひがしんの実例を扱ったことがきっかけ。とある法人のお客さまが新規事業で農業に取り組む際、ひがしんが商圏外にもかかわらず、地方の金融機関と連携しながらサポートしたという事例だった。お客さまのことを第一に考え、行動する姿勢に魅力を感じて、私もお客さまに寄り添う仕事がしたいと思って入庫したんだ。
信用金庫って少し保守的なイメージがあるけど、ひがしんは大学や地域と連携した色々な取り組みを行っていて、お客さまの課題解決に向けて積極的に挑戦する風土があるよね。
そうだね。「できないからやめてしまう」のではなく、「できるようにするために、どうするべきか」を考えられる企業だなと実際に働いていても感じるね。千田くんはどう?
僕も「縁」という経営理念の存在は大きいな。僕たちが大学に入学したときは、コロナ禍の真っ只中で、行動自粛とかリモート授業とかで、人と接する機会が少なかったでしょ?その影響もあって、将来はもっと人と関わる仕事に就きたいと思っていたところ、ひがしんを知って「縁」を大切にする姿勢に惹かれたんだ。
あの頃は家にいる時間が長くて、友だちと関わる機会も少なかったからね。
だからこそ、人と人のつながりをしっかりと感じることができる仕事がしたかった。ひがしんの関係先やそのパイプを活かした取り組みを調べると、経営理念がしっかりと現場に落とし込まれていて納得感が大きかった。あと、面接では真面目な話題だけでなく、趣味の話や好きな食べ物まで聞いてくれて、自分自身の人柄を見てくれる信用金庫だと感じたよ。
Topic 02同期の第一印象
親しみやすさは共通していた。
同期のみんなに初めて会ったとき、どんな印象を持った?
明るくて社交的な人が多いと思った。いくつかのグループに分かれて街歩きするレクリエーションやオンライン交流会など、ひがしんは入庫前から内定者同士の交流を深める機会をつくってくれるから、同期とはすぐに仲良くなれて良かった。
大学の友だちと話していても、ここまで内定者同士の交流が多いのは珍しかった。そうした部分でも経営理念が体現されていると感じたな。私も交流会を通じて、フレンドリーな人が多いなって思ったよ。
入庫前に街でレクリエーションする企業ってめずらしいよね(笑)。
そうだよね。私は逆に入庫前の交流会は緊張してしまって、なかなか打ち解けられなくて少し後悔していた。でも別の機会に少人数で会って話してみると、親しみやすい同期ばかりですごく安心した覚えがある。「社交的」と言っても、似たり寄ったりの人が集まっているんじゃなく、それぞれ個性があるのも良かった。趣味や経験も多種多様だから、今でも同期から刺激をもらうことが多いよ。
私たちもそうだけど、同期全体で見ても良い関係性が築けていると感じるよね。
入庫後の集合研修も良い経験になったと感じている。ペアを変えながら何回も他己紹介をしたけど、相手のことを魅力的に伝えるために、質問内容を考えて、紹介するときの表現を必死に考えた。同期の仲を深めるとともに、営業時にお客さまのニーズや課題をヒアリングするための予行練習にもなったと思う。
同年代の人のことを知るだけでも大変なのに、全く別の世代の方々への理解を深めるのは、とても難しそうだよね。
もちろん相手を知るだけではなくて、自分がどんな人であるかもしっかりと伝えないといけない。研修を通してそうしたことも学べたのは、本当に良かった。「縁」を大切にする姿勢は、職員一人ひとりを丁寧に育成していく姿勢にも現れているよね。
Topic 03先輩や同期の存在
そんな先輩や同期がここにはいる。
入庫前から同期との仲を深めていたけど、入庫してからはどう?
集合研修ではみんなに会えるし、二人は配属先にも同期がいるから、安心だよね。同期にはちょっとしたことでも相談できるし、日々の出来事を話せる相手がいるのは非常に助かっているな。
そうだよね。入庫したばかりの頃は分からないことばかりだったし、落ち込むことも多かったけど、相談できる同期が身近にいたから救われた。それぞれ得意・不得意があるから、お互いに助け合うことで成長できているなと感じるよね。あと休日明けだと仕事モードに切り替えるのに時間がかかってしまうけど、同期と話しながら昼食を食べると、リフレッシュできて、前向きに仕事に臨める。
それ分かるな(笑)。少し話をするだけでも、気が楽になるよね!
同期は、業務のこともプライベートのことも相談できる心強い存在だよ。
私は仕事のことで悩んでいたときに、同期がわざわざ励ましの連絡をくれたり、話を聞いてくれたりしたことがあって、救われた。普段は会えない同期が多いけど、他の支店にいる同期が頑張っている話を聞くと「私も頑張らないと!」という気持ちになるので、自分のモチベーションを上げてくれる大切な存在だと感じる。
同期の人柄はもちろんだけど、お世話になっている支店の先輩方も優しいよね。繁忙期で忙しそうなときもあるけれど、業務で困ったときは必ず解決に導いてくれるし、的確なアドバイスももらえる。
先輩の方から「何か悩んでいることはない?」と聞いてくれることも多いよね。ひがしん全体に新入職員をサポートする文化が根づいているのだと思う。先輩方の姿勢を見て、私も支店に新入職員が入ってきたら、色々サポートしてあげたいなって思っている。
きっと、そうして新人や若手を育てていく文化が受け継がれてきているんだろうね。支店全体や課ごとの飲み会などでコミュニケーションを取る機会もあるから、支店の一員になれていると実感できるのは嬉しいよね。
そうだね。私たちも先輩として優しく後輩をサポートできるように、早く知識や経験を身につけないといけないね。
Topic 04新入職員研修
自分の可能性を少しずつ広げていける。
ひがしんでは、入庫1年目に「総合職育成プログラム」として、配属先で1年かけて事務・融資・預かり資産・営業の仕事を学ぶけど、2人はどんなことをしている?
仕事内容ごとにマンツーマンで指導してくれる各課の先輩がついてくれて、業務の仕組みから実務まで網羅的に学んでいるよ。営業であれば先輩の訪問に同行したり、融資であれば決算書や稟議書をチェックしたり、事務であれば窓口対応や口座開設書類の作成を行った。
私も同じような感じかな。今は営業研修のシーズンだから、主に入出金の受付や定期積金の集金、お客さまへの誕生日プレゼントの配布、預かった書類の返却を行っている。私の支店では日ごとに同行する上司が変わるから、色々な営業スタイルを学べているよ。千田くんはどう?
営業と融資に関しては基本的には同じだけど、事務は少し違ったよ。僕の支店では事務のときはあまり窓口には立たず、電話や書類の対応といった後方の仕事を主に行っていた。そのあたりは、支店ごとに異なるみたいだね。
そうなんだ!支店ごとに個人と法人のお客さまの割合やお客さまの年齢層が異なるから配属された支店に合った研修内容に調整されているのかもね。ちなみに、もうすぐ「総合職育成プログラム」を終えて営業課兼マネーアドバイザーとして配属になるけど、2人は今後の目標とかある?
まずは目の前のことに全力で取り組んで、挫折も成功も味わいたいなと思っているよ。成長するためには厳しい場面を経験することも必要だし、成功体験を積むことも大切。積極的に行動して、失敗・改善・成功のプロセスをしっかり踏みたいな。
自分から挫折を求めていけるのはすごいね!私は「求められる人物」になることが直近の目標かな。まだ自分の強みをはっきりと見出せていないけど、経験を積む中で「これは山田に任せれば大丈夫」と思ってもらえるような存在になりたい。
じゃあ、僕が困ったときは助けてね(笑)。
そういう意味で言ったんじゃないんだけどな(笑)。門屋さんは?
1年目は上司から指示を受けて仕事を行うので精一杯だったけど、2年目からは仕事に対する目的意識を強く持って、主体的に動いていきたい。また、2年目でも知識不足を痛感する場面は多いと思うから、常にスキルを磨いていくために上司や先輩に積極的に質問することも続けていきたいと思っているよ。
それぞれの場所で活躍できる人材になれたらいいね。また集まったときに良い報告ができるようにお互い頑張ろうね。
うん。またみんなで集まろう!