Yuki Fukumizu Yuki FukumizuYuki Fukumizu Yuki Fukumizu

Peopleお客様サポート部

多角的な視点で
さまざまな経営課題を
解決に導く。

※内容は取材当時のものです

福水 雄己
2011年入庫
経営学部卒

One Day Scheduleひがしんの1日

8:30出社

8:45各支店で相談を受けたお客さまの経営課題を取りまとめる

9:00朝礼にてその日の予定や国・都から出た新たな補助金制度を全体に共有。加えて、朝一で取りまとめた経営課題を各担当に分配する

9:15お客さま向けの補助金申請書や経営課題に対する提案書を作成

10:30部長や他部署の職員とミーティングを実施

13:00ハロープラザ両国周辺のお店で昼食を取る

14:00各支店の営業担当と顧客訪問し、経営課題について話し合う

15:00中小企業支援機関や区役所、連携大学を訪問し、情報交換を行う

16:00営業店からの経営課題に関する相談・問い合わせに対応

17:00お客さま向けの資料作成や経営課題の取りまとめ作業を行う

18:00退社

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Topic 01

ひがしんへの入庫理由

ここにしかない
「しんきん感」に惹かれた。

就職活動では、「安定している会社」と「人の役に立つ仕事」という2つの軸から業界や企業を見ていました。そのうえで、経済の中心的役割を担う安定性と、融資や保険の提案を通じた社会貢献度の高さに惹かれ、金融業界を志望。家の近くに支店があり、親が口座を持っていたひがしんは、自然と志望先の一社に入っていました。そうした中で、ひがしんへ入庫を決めた理由は、内定をいただいた会社の中で最も働くイメージが湧いたからです。説明会や選考で色々な職員と接した際、気さくで親しみやすい雰囲気が自分に合っていると感じました。また、内定が決まったことを親に相談した際、「安定していて良いと思うよ」と背中を押されたことも決め手でした。

Topic 02

現在の仕事内容

経営者が抱える
難易度の高い問題に挑む。

お客様サポート部の中小企業応援センター担当として、事業承継やM&A、IT活用といった営業担当だけでは解決できない経営課題の解決をサポートしています。具体的には、各支店の営業担当が法人のお客さまから経営に関する相談を受けた際、一緒に訪問し、詳しい内容を確認。ヒアリングした課題に沿って、中小企業支援に特化した外部機関や提携先の企業・大学・専門家の紹介や、お客さま同士のマッチングといった解決策のご提案を行います。また、現在はそうした実務に加え、マネージャーとして各支店から挙がってきた相談案件の取りまとめや各メンバーが受け持つ案件の進捗管理も担当しています。

Topic 03

仕事のやりがいと苦労すること

お客さまとひがしん
両方の未来を背負う。

お客様サポート部が担う経営課題の解決支援(コンサルティング業務)は他の金融機関はもちろん、ひがしんでも重要度の高い業務になります。そのため、その中心メンバーとして、お客さまと深く関わりながら、経営をサポートできる点はこの部署ならではのやりがいだと思います。一方、お客様サポート部で扱う案件は難易度が高く、行政機関が提供する支援施策・補助金制度、M&A・事業承継を行う際の流れや法律面の注意事項など専門的かつ幅広い知見が必要になります。ゆえに、普段から各種制度や法律面の知識を身につけることはもちろん、外部支援機関や提携先との定期的な情報交換を通じて知識を深めていくことが求められます。

Topic 04

仕事で心がけていること

徹底したタスク管理で
幅広い案件に対応する。

仕事で心がけていることは、抱えている案件をメモに書き出すなど「見える化」したうえで、優先順位をつけて仕事に取り組むことです。お客様サポート部には日々各支店からお客さまが抱えるさまざまな経営課題に関する相談が寄せられるため、各担当者は複数の案件を同時並行で進捗することが求められます。そのうえで、一つの案件に集中し、他の案件の進捗が滞らないよう、業務をリストアップし、自分が今やるべきことを可視化するようにしています。また、すべての案件に期日があるため、お客さまに約束した期日までに課題に対するご提案や補助金の申請手続きを進められるよう、意識しています。

Topic 05

成長を感じた瞬間

経理という未知の業務に
奔走した1年間。

2020年から2021年まで製造業のお客さま先に経理担当として出向した経験が印象的でした。担当したのは、伝票作成や支払管理、資金繰り管理などお金に関する全般の業務。また、そのお客さまは上場していたため、投資家向けに事業の状況をまとめた決算短信や四半期報告書といった資料の作成も任されました。しかし、それまで経理経験はなく、決算書が読める程度。そのため、出向後は一から経理業務を学ぶとともに、営業職や開発職の方々と積極的にコミュニケーションを取りながら、製品特性や事業課題などの把握に努めました。その結果、最終的には監査法人の対応や新規事業の検討も任されることに。未知の業務への挑戦は大変でしたが、原材料価格の高騰や技術改善の難しさなどお客さまの苦労を肌で感じた貴重な経験となりました。

Topic 06

ひがしんの好きなところ

経営理念が
金庫全体に浸透している。

ひがしんの好きなところは、経営理念として掲げている「縁」が現場に浸透している点です。経営理念に沿って職員一人ひとりが関わる方々と真摯に向き合うことで、お客さまはもちろん、提携先の企業や大学、外部機関の方々と長期的な信頼関係が築けていると感じます。また、そうしたお客さまや関係先とのネットワークを活かし、お客さま同士のマッチングや産学官金連携によるお客さまの経営支援にも取り組むなど経営理念が現場に浸透しており、他の金融機関との差別化につながっていると思います。私自身もひがしんに入庫したことで知り合うことができた方々も多く、今ではそうした出会いがかけがえのない財産になっています。

Topic 07

今後の目標

お客様サポート部を牽引する
人材になる。

お客さまが抱えるさまざまな経営課題に寄り添い、解決することで、お客さまの業績向上ならびに地域の発展に貢献していきたいです。そのためには、日々の業務を通じてお客さまが抱える課題を詳しく把握し、色々な角度から解決策を模索することが重要だと考えています。また、解決策を考えるうえでは、専門的な知識や経験が必要不可欠。普段からネットや専門機関との交流を通じて情報収集を行ったり、中小企業診断士やFP1級といった資格に挑戦したりするなど自発的に知見を広げていきたいです。今後はより一層部下のマネジメントにも力を入れ、お客様サポート部、ひがしんを引っ張っていけるような人材を目指していきたいと思います。

Columnひがしんでつなぐ縁
唯一無二の経験を活かした
育成を期待。

中小企業応援センターのまとめ役として、普段から私をサポートしてくれており、感謝しています。着任したときから誠実で真面目な方という印象でしたが、今も変わらず責任感が強く、依頼した業務は期日内かつ高いレベルで対応してくれますね。そうした行動が周囲からの信頼を得ていると思います。また、独立行政法人や行政機関への出向経験もあり、幅広い知見を持っていることも福水さんの強みです。これからもそうした経験は部下の育成に積極的に活かしてほしいと思っています。頼りにしていますね!

※内容は取材当時のものです
鎌田 容行
お客様サポート部 部長
1991年入庫