Hiroka Iwamoto Hiroka IwamotoHiroka Iwamoto Hiroka Iwamoto

People融資

融資を通じて、
お客さまの現在と
未来をつなぐ。

※内容は取材当時のものです

岩元 洋果
2021年入庫
生活科学部卒

One Day Scheduleひがしんの1日

8:40出社

8:45机周りの掃除や融資書類の整理整頓、朝礼など開店準備を行う

9:00開店後は融資実行に必要な情報(業況や資金使途など)をまとめる

11:00情報をまとめた書類(稟議書)をもとに本部や信用保証協会に融資審査を依頼

11:30支店周辺でお弁当を購入し、先輩や同期と支店内で昼食

12:30融資端末にて本部や信用保証協会の承諾を得た案件の実行作業を実施

13:00融資実行によって出た計算書や領収書をお客さまへ郵送

13:30お客さまの保証人となる信用保証協会に融資の申請書を郵送

14:00各種郵送作業が終了次第、再度別件の融資実行に必要な情報をまとめる

16:30融資実行の際に発生した税額に間違いがないかを納付計器をもとに確認

17:15退社

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Topic 01

ひがしんへの入庫理由

職員の温かく、
親身な対応が決め手だった。

元々祖父が銀行で働いていたため、幼い頃から金融機関の仕事について話を聞く機会が多く、お客さまの大切な資産を取り扱う責任感と専門性に魅力を感じ、金融業界を志望しました。そのうえで、接客業のアルバイト経験からお客さまと近い距離で接することで得られるやりがいを感じており、就職活動でも地域のお客さまと近い距離感で働ける信用金庫を見ていました。ひがしんへの入庫を決めた理由は、職員の温かい人柄に惹かれたからです。面接前で緊張している私に対して、採用担当の方が「ありのままで大丈夫だよ」と優しく声をかけてくれたことが印象に残っており、お客さまだけでなく学生に対しても親身に寄り添う姿勢に共感し、入庫しました。

Topic 02

現在の仕事内容

資金面から会社経営や
暮らしを後押しする。

融資担当として、お客さまから受けた融資やローンに関するご相談に対応しています。主な業務は、融資審査に必要な稟議書の作成から審査を通過したお客さまへの融資実行を行うことです。営業担当経由もしくは融資窓口でヒアリングしたお客さまの業況や資金使途、お預かりした決算書や申請書をもとに稟議書を作成したうえで、本部や信用保証協会、役席者に融資審査を依頼。審査通過後は融資端末を用いて、お客さまの口座へ融資金の入金を行っています。融資を通じてお客さまの夢の実現や経営改善、生活水準の向上を後押しすることを最大の使命とし、日々の業務と向き合っています。

Topic 03

仕事のやりがいと苦労すること

立場や職種を超えた連携で
夢を叶える。

融資は地域の皆さまからお預かりした預金をもとに行うため、プレッシャーも大きいですが、融資を通じてお客さまの夢の実現に密接に関われることにやりがいを感じています。また、融資の受付から実行までには支店長や上司、営業担当や事務担当、本部など立場や職種の垣根を超えた連携が必要不可欠。そのため、チーム全体で連携し、お客さまの希望に沿った融資ができた際は達成感があります。一方で、幅広い知識が求められる点は苦労します。融資商品と一口に言っても多種多様で、お客さまの属性や資金使途によってご案内できるものが異なるため、自分の知識不足でお客さまの夢の実現を妨げないよう、普段からさまざまな知識をインプットするようにしています。

Topic 04

仕事で心がけていること

正確かつ迅速な対応で、
お客さまの期待に応える。

融資業務では、お客さまからお預かりした決算書の読み間違いや融資金の入金間違い、商品の取り扱い間違いなど一つのミスがお客さまの信頼を損なう大きなミスにつながる可能性があります。そのため、普段から自分の業務に責任を持ち、書類の不備や数字の打ち間違い、金額・返済期間など商品条件の認識間違いがないよう細心の注意を払っています。また、そうした業務の正確さに加えて、スピード感も大切にしています。融資にはさまざまな職種や職員が関わるため、自分のタスクを迅速に処理することや周囲への働きかけを行うことでお客さまにお伝えした期日までにしっかりと融資を実行できるよう心がけています。

Topic 05

成長を感じた瞬間

新規案件を通じて学んだ、
融資のいろは。

入庫3年目に差しかかる頃、融資窓口にご来店されたお客さまの口座開設から融資実行までを行ったことです。それまでは営業担当がお客さまから相談を受けた案件だけを担当していたため、初めて一から案件に関わることになりました。担当したお客さまは当庫との取引経験がなかったため、上司や営業担当にサポートしてもらい、一緒にお客さまの経営に対する想いや資金使途をお伺いしながら、最適な提案を検討していきました。また、実際に融資を進める過程では稟議書を作成するための決算書や会社謄本、融資金を振り込む口座開設に必要な書類の取り入れにも対応。初めて融資全体に関わったことで、効率的に融資を進める方法や各工程でそれぞれの職種が意識していることを学ぶことができました。

Topic 06

ひがしんの好きなところ

接する人と真摯に向き合う
上司や先輩がいる。

目の前の人を大切にする尊敬できる上司や先輩が多いところです。お客さまと接する際、上司や先輩はお客さまが抱える悩みや不安をできる限り詳しくヒアリングしたうえで、ニーズに合わせた最適な商品を提案しています。また、業務で行き詰まっている若手職員に対しては親身に悩みを聞いたうえで、業務の進め方に関するアドバイスやサポートをしてくれます。そうした真摯な姿勢を持った上司や先輩が多いからこそ、若手職員が毎日前向きに業務に臨むことができており、また長年にわたってひがしんとお付き合いいただいているお客さまが多いと感じます。私自身もそうした背中を見習い、お客さまや後輩と接していきたいです。

Topic 07

今後の目標

一人前の融資担当を目指し、
成長し続ける。

今後の目標は一人前の融資担当を目指し、融資の実行だけでなく、住宅ローンやマイカーローンのご案内、債権回収といった業務にも積極的に携わり、業務の幅を広げていくことです。そのために、普段の業務や資格の取得を通じて、決算書からお客さまの業況を読み解く力やお客さまが抱える本当の課題やニーズを引き出す力、相続・ローン商品に関する知識などより専門的なスキルや知識を身につけていきたいと考えています。お客さまから少しでもひがしんに相談して良かったと思っていただけるよう、これからも融資を通じてお客さまの夢をサポートしていきたいです。また、その中で自分自身も金庫内外から信頼される職員に成長したいと思います。

Columnひがしんでつなぐ縁
融資課の要として、
さらなるステップアップを。

岩元さんとは融資課の上司と部下という関係で一緒に仕事していますが、普段から色々な業務をサポートしてくれており、融資課に欠かせない存在です。着任した当初から「明るく礼儀正しい方」という印象でしたが、最近では前向きに業務に取り組む姿勢も岩元さんの魅力だと感じています。私たちの支店は融資案件が多く、大変なこともありますが、その分今後に役立つ学びも多いと思います。岩元さんのさらなる成長を期待しています。

※内容は取材当時のものです
松村 優佑
融資課 課長代理
2012年入庫