PeopleMA(マネーアドバイザー)
※内容は取材当時のものです
2022年入庫
地域創生学部卒
One Day Scheduleひがしんの1日
8:30出社
8:45お客さまのアフターフォローに向けて商品価格や為替価格を確認
9:00口座開設に必要な資料やお客さまの運用状況が分かる資料を準備
9:30営業担当とともにお客さまを訪問し、商品の説明やご案内を行う
12:00支店に戻り、営業担当とともに仕事の相談をしながら昼食を取る
13:00午後の訪問で必要な資料を準備
13:30午前中と同様、お客さまを訪問。1日に5〜10件ほど訪問する
15:30訪問時に記録した面談内容をPC上で書類化し、役席者に共有
16:00お客さまからお預かりした書類に補足事項を記載し、役席者に共有。翌朝、不備がない状態の書類を事務課に共有し、手続きを依頼
16:30お客さまにお渡しする口座開設書類や商品パンフレットを準備
17:15退社
幅広いつながりと
課題解決力が魅力だった。
大学では地域の活性化について学ぶゼミに所属しており、さまざまな地域に足を運び、地域課題に対する解決策を考えたり、ボランティア活動を行ったりと地域創生に取り組んでいました。そのため、就職活動でも地域貢献できる仕事を第一に考えた際、融資や相続に関する提案を通じて中小企業や個人のお客さまに寄り添い、地域の発展を支える信用金庫の仕事に興味を持つように。ひがしんへ入庫を決めた理由は、お客さまの課題に沿った幅広い提案ができると感じたからです。当庫には「中小企業応援センター」という地域事業者向けの専門相談窓口があり、これまでにひがしんが築いてきた大学や行政機関、中小企業診断士等とのつながりを活かし、事業承継やお客さま同士のマッチングといった提案ができることを知り、入庫を決めました。
専門家として、
お客さまの資産形成を支える。
現在はマネーアドバイザーとして、個人のお客さまが抱える各種ニーズに沿ったご案内を行っています。資産運用に興味のあるお客さまに対してはNISAや国債といった商品のご提案やそれに伴う口座開設手続き、また株価変動前後のアフターフォロー(運用アドバイス)を継続的かつ長期的な目線で行っています。また、相続や贈与、遺言書の作成を考えているお客さまに対しては相続商品のご提案や信託会社のご紹介を行っています。「お金の専門家」として営業担当だけでは解決できない問題をサポートすることはもちろん、資産運用や相続・贈与に不安を抱えているお客さまに寄り添い、お客さまの大切な資産をお守りし、効率良く運用する役割を担っています。
直接会って話すからこそ、
伝わる想いがある。
お客さまから感謝の言葉をいただいたときは、やりがいを感じます。最近ではインターネット経由で投資信託を始められる方も多い中、投資信託の始め方を対面で説明した際、「直接話を聞けたことで、難しいと思っていた投資信託について理解することができた」と言っていただけたときは達成感を感じます。一方、苦労することは「お金の専門家」として、投資信託や相続、保険などさまざまな金融知識が求められることです。お客さまから商品や経済情勢を踏まえた株価の変動について質問された際は、適切に回答しなければなりません。そのため、普段から商品や金融情勢についてチェックすることはもちろん、業務に役立つ資格を積極的に取得することでお客さまの質問には極力お答えできるようにしています。
お客さまの心の声に
耳を傾ける。
お客さまの声に耳を傾けることを意識しています。私が普段扱っている商品は、投資信託のように利回りは高いが元本割れのリスクがあるものや、国債のように元本割れのリスクはないが利回りの低いものなど特徴がさまざま。そのため、お客さまへ資産形成の方法を説明した後、お客さまが資産形成に対して何を求めているのか・どのくらいリスクを取ることができるのかを詳しくヒアリングしてから、そのご要望に沿った商品をご提案するようにしています。また、相続のご提案においても同様に、相続問題や相続税で不安を感じられているお客さまも多いため、お客さまの悩みにしっかり寄り添い、意向をお伺いしたうえで、お客さまの目的にあった解決策をご案内するようにしています。
勇気を振り絞り、
踏み出した一歩。
入庫2年目の頃、とある社長にNISAをご案内したときのことが印象に残っています。お取引先との関係を深めるために各支店で開催している新年会にて、元々融資取引があった社長に資産運用をお勧めしたところ、詳しいお話を聞いていただけることに。マネーアドバイザーとしての経験が浅い中でも入念に準備し、後日改めて営業担当とともに資産運用方法やNISAの仕組みをご案内したところ、実際に新規で口座を開設していただけることになりました。また、社長から「従業員にも資産運用について説明してほしい」とご依頼を受け、従業員向けセミナー(職域セミナー)を開催。その結果、従業員の方々の口座開設につながり、支店長から「経験が少ない中でよく頑張ったね」と声をかけていただくなどマネーアドバイザーとして働くやりがいを実感した貴重な経験となりました。
優しく、頼りになる職員が
サポートしてくれる。
分からないことがあった際、すぐに周囲に相談できる環境が整っているところです。マネーアドバイザーとして支店に配属された当初、営業端末の操作方法が分からず悩んでいる私に対して、営業長や営業課の先輩が丁寧に教えてくれました。また、普段投資信託の販売や事務手続きを行ううえでも、何かミスをしてしまった際は支店長・副支店長はもちろん、営業課や事務課など立場や職種にかかわらず支店全体でサポートしてくれ、次回同じことが起こらないように対策も一緒に考えてくれます。性格や強みは職員一人ひとり異なりますが、「職員が温かい」という点はひがしんの職員全員に共通している要素であり、一番の魅力だと考えています。
支店内外から信頼される
マネーアドバイザーに。
現在は扱っている案件の大半が投資信託案件のため、今後は相続案件にも関わることで知識や経験を積み、相続で不安や悩みを抱えているお客さまをサポートしていきたいです。実際に、私が所属している支店周辺のお客さまはご年配の方が多く、今後相続に関する相談が増えてくると考えています。相続は当庫だけでは手続きが難しく、委託会社(専門家)のサポートが必要なほど複雑ですが、相続に必要な知識を積極的に学び、身につけることでお客さまや地域に貢献していきたいです。また、マネーアドバイザーは各支店に一人しかいないため、培った経験を最大限活かし、営業担当や事務担当をサポートすることで頼られるマネーアドバイザーになりたいと思います。
丁寧さを心がけて。
山田さんは着任した当初から真面目で、仕事が丁寧な方だと感じていました。一緒に訪問した際も分からなかったことはそのままにせず、私に聞く前に自分で調べて理解しようと努力していましたね。最初の頃は訪問に緊張している様子でしたが、日頃の努力が実り、資産運用の必要性や投資信託の仕組みなど一人でスムーズに説明できるまで成長しました。「お金の専門家」としてプレッシャーを感じることもあると思いますが、山田さんなら大丈夫です。これからも前向きな姿勢で、一緒に成長していきましょう。
お客様サポート部 ライフプラン担当 主事補
2014年入庫