金融円滑化への取組み

当金庫の金融円滑化への取組みについて

2009年(平成21年)12月4日施行の「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」は、2013年3月31日を以って終了となりましたが、当金庫は引き続きお客様からの貸付条件の変更等や円滑な資金供給に努めてまいります。

金融円滑化のための基本方針

当金庫は、地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下のとおり「金融円滑化のための基本方針」を定め、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。

1.取組み方針

地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である当金庫にとって、最も重要な社会的使命と認識しています。当金庫は、お客様からのお借入・ご返済にかかるさまざまなご相談内容については、お客様の経営実態や事業、収入の状況などを十分に勘案したうえで、その解決に向けて真摯に取り組みます。

2.金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備

当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。

(1)本部の態勢について

  • 本部の態勢として、「金融円滑化特別推進会議」を設置し、委員長を理事長、金融円滑化統括責任者を副理事長、金融円滑化管理責任者を管理本部担当常務理事、関連部として、監査部、経営企画室、コンプライアンス部、リスク管理部、人事部、営業推進部、お客様サポート部、審査部、与信管理部、管理部、事務部の各部長を担当とします。
  • 与信管理部に、相談・苦情等の窓口を設置し、相談担当者を配置します。
  • 本部に設置している企業支援担当部署の一層の態勢整備を充実します。
  • お客様の事業価値を見極める能力(目利き力)を向上させるための研修を実施します。
  • 「金融円滑化に向けた態勢強化について」および「金融円滑化のための基本方針」をホームページに公表します。

(2)営業店の態勢について

営業店の態勢として、金融円滑化顧客対応責任者を支店長、対応副責任者を融資課役席、営業店苦情相談対応責任者をコンプライアンス担当者とします。

3.他の金融機関等との緊密な連携

当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客様からご返済等に関するさまざまなご相談内容の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と密接な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。
また、債務者の事業の再生又は地域経済の活性化に資する事業活動を支援するに当たっても、地域経済活性化支援機構等と緊密な連携を図ることとします。

  • なお、お客様からのご返済等にかかるさまざまなご相談・苦情等は、次の相談窓口をご利用ください。
  • (取次窓口)

    東京東信用金庫 コンプライアンス部

    フリーダイヤル:0120-331-615 (受付時間 9:00~17:00 金庫休業日除く)

    メールアドレス:enkatsuka@higashin.co.jp(@は半角に置き換えてください)

  • (相談窓口)

    東京東信用金庫 与信管理部

金融円滑化に向けた態勢強化について

当金庫では、地域の中小企業や個人事業主のお客様及び住宅ローン等の住宅資金をご利用いただいている個人のお客様からの、資金需要やご返済条件の変更に関するご相談への対応を一層強化するため、下記のとおり、2009年12月29日から金融円滑化への態勢強化を行っております。なお、2022年7月1日、本部組織の変更により「金融円滑化特別推進会議」を一部変更しましたので、ご案内いたします。

本部の態勢

【金融円滑化特別推進会議の設置】

委員長 理事長
金融円滑化統括責任者 副理事長
融円滑化管理責任者 管理本部担当常務理事
委員 監査部、経営企画室、コンプライアンス部、リスク管理部、人事部、営業推進部、お客様サポート部、審査部、与信管理部、管理部、事務部の各部長
指針・方針・制度・規定について