お客さま本位の業務運営

東京東信用金庫は、経営理念の「縁 あたたかく-人へ・街へ」のもと、「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」を策定いたしました。全役職員がこれを真摯に取組むことにより、お客さまの安定的な資産形成の実現を目指したお客さま本位の業務運営を実践してまいります。
また、本取組方針に基づいた施策の成果などを定期的に確認し、見直しを実施してまいります。

お客さま本位の業務運営に関する取組方針

2024年7月31日
東京東信用金庫

1.お客さまにとっての最善の利益の追求

当金庫は、取引に際し、お客さま本位の良質なサービスを提供し、お客さまの最善の利益を追求すると共に、こうした業務運営が企業文化として定着するよう努めてまいります。

【アクションプラン】

  • 全ての役職員が「お客さま本位の業務運営」の意識を共有し、企業文化として定着させてまいります。
  • 金融業務の専門性と職業倫理を保持するため、職員教育に力を入れ、お客さまとの「永縁」のつながりを築きます。
  • お客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまの課題解決に取組み、お客さまの最善の利益の追求に努めます。

2.利益相反の適切な管理

当金庫は、お客さまの利益が不当に害されないように、利益相反管理を行ってまいります。

【アクションプラン】

  • お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理する「利益相反管理方針」を遵守します。
  • 金融商品の選定にあたっては、特定の投資運用会社や保険会社等に偏ることなく検討し、お客さまのニ-ズに合った商品を提供します。
  • 金融商品の販売において、お客さまのライフスタイルや要望を踏まえた商品ラインアップとなるよう適宜見直しを図ります。

3.手数料の明確化及び重要な情報の分かりやすい提供

当金庫は、取引に際し金融商品・サービスの基本的な利益(リターン)、損失その他のリスク、手数料等の取引条件について、お客さまが理解できるように分かりやすく提供してまいります。

【アクションプラン】

  • 販売用資料およびホームページにおいて、お客さまから見て分かりやすい情報提供を行うよう努めます。
  • 投資信託の手数料等費用につきましては、重要情報シート(個別商品編)や預かり資産ナビ等を用いて、お客さまにご理解いただけるよう、丁寧にご説明させていただきます。
  • 販売後において、必要に応じタイムリーに分かりやすい情報提供によりアフターフォローを行います。

4.お客さまにふさわしい金融商品の販売

当金庫は、資産状況、取引経験、知識および取引目的・ニーズ等を把握し、お客さまにふさわしい金融商品の販売を行ってまいります。

【アクションプラン】

  • お客さまの取引目的・ニーズに的確にお応えできるよう、幅広い商品を取り揃えます。
  • お客さまの知識・投資経験、資産の状況等に照らし、適切な商品の提供をするよう心がけます。
  • 投信販売事前申請シートを作成し、勧誘・販売の前に営業店承認および本部による適合性の確認をすることで、営業店へ適切な投資信託取扱の可否を判断・指導しています。

5.お客さま本位の業務運営態勢の整備

当金庫は、お客さまの最善の利益を追求するための行動、お客さまの公正な取扱い、利益相反の適切な管理等を促進するように、業績評価体系および研修体制の整備を行ってまいります。

【アクションプラン】

  • お客さま本位の営業態勢が実践できる評価体系の整備に努めます。
  • 当金庫は、お客さま本位の業務運営を徹底するため、預かり資産に関する研修を定期的に継続して実施し、各職員が金融機関の職員としての専門的知識を向上させるよう努めます。
  • 職員がパソコンで視聴できる研修コンテンツを充実させて能力向上を図る等、お客さまの健全な資産形成のお役に立てる人材育成に努めます。
  • デジタル技術との融合により効率化を図り、創造的な業務に時間を割り振れるように、既存業務の改善・改良に取り組み、働きやすい職場環境の構築を目指します。

以上

指針・方針・制度・規定について