産学官金連携について

当金庫の産学官金連携についてご紹介します。

連携協定を結ぶ芝浦工業大学とアジア向け商品を共同開発
連携協定を結ぶ芝浦工業大学と
アジア向け商品を共同開発

全国で初めて国立大学と信用金庫との産学連携の包括協定を東京海洋大学と締結しました。(2005年)

その後も、以下の通り、各大学や政府系機関との協定を結び、産業活性化活動への参画や、共同研究、技術相談、セミナーの共催、さらには中小企業の技術力・製品開発力の向上を推進するための業務提携をおこなっています。

提携協定を結ぶ大学

以下のロゴマークをクリックすると、各大学のウェブサイトへと移動します

提携協定を結ぶ行政機関など

  • 独立行政法人科学技術振興機構(JST)
  • 独立行政法人中小企業基盤整備機構
  • 厚生労働省東京労働局
  • 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
  • 一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)

関東財務局から顕彰されています

2013年4月 関東財務局より顕彰される
2013年4月
関東財務局より顕彰される

2013年4月、関東財務局より当金庫が顕彰されました。

顕彰は、地域密着型金融に関する「特に先進的な取組み」や、「広く実践されることが望ましい取組み」をおこなっている管内の地域金融機関に対し、例年関東財務局がおこなっているものです。

組織として産学官金連携を継続的に推進しており、多様な機関との連携やプロジェクトのコーディネートなど、積極的に取組んでいることのほか、国立大学と信用金庫では全国初となる連携協定を締結して以来、各大学との連携協定を順次締結し、中小企業の課題を大学に繋ぐ取組みを積極的に実施、地域との連携では自治体と地域企業、大学を中心に結成された産学官金連携組織に参画していることなどが高く評価されています。

産学官金連携活動事例

日本海溝での実験に成功した江戸っ子1号プロジェクト ©JAMSTEC
日本海溝での実験に成功した
江戸っ子1号プロジェクト ©JAMSTEC

産学官金連携の成果の具体例として、深海探査機「江戸っ子1号」をご紹介します。
「江戸っ子1号」は、中小企業の活性化・技術の伝承・下請け体質からの脱却を目指し、”深海探査機を開発したい”というお客さまのご相談を受け始まったプロジェクトです。

当金庫が事務局となり、お取引先数社と東京海洋大学と芝浦工業大学、さらに独立行政法人海洋研究開発機構の協力で研究開発されました。
2013年11月には、日本海溝で水深約7,800mでの3Dハイビジョン動画撮影に成功し大きな話題となりました。

「江戸っ子1号プロジェクト」は、産学官金連携のモデルケースとなったことや社会貢献活動の模範となったこと、今後の日本の海洋開発への貢献が期待できることが高く評価され、内閣総理大臣賞をはじめ多くの賞を受賞しています。
また、2015年2月には「事業化グループ」を発足し新たなスタートを切っています。
産学官金連携による新規プロジェクト開発の成功を基に、事業化へと踏み出した例は数少なく、中小企業の技術力と産学官金連携の成果を世界に発信するという新しい試みとなります。
江戸っ子1号プロジェクトについて、くわしくはこちらの専用ホームページをご覧ください。

中小企業応援センター「経営・技術相談」窓口

ご相談は予約制(1時間)となっています。相談時間は平日10:00~17:00(12:00~13:00は除く)です。
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ハロープラザ両国

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