NISA制度について

個人が資産運用する必要性が高まっている今、NISA制度の活用について考えてみましょう!

NISA制度のポイント

ポイント1

ずっと非課税で運用できる!

投資できる期間、保有できる期間に制限がなく無期限のため、ずっと非課税で運用ができます。

ポイント2

2つの非課税投資枠が
同時に利用できる!

「成長投資枠」「つみたて投資枠」を同時に利用することができます。また、年間投資上限額は、合計最大360万円!

ポイント3

非課税枠の再利用ができる!

NISAを使って購入した投資資産の売却分は、改めて翌年以降に非課税枠を再利用することが可能です。

NISA(少額投資非課税制度)とは

NISAとは、個人の資産形成を応援する国の税制優遇制度です。通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して、20.315%の税金がかかります。
しかし、NISAを利用することで、利益への課税が免除されます。

例えば・・・10万円の利益が出た場合

NISA制度概要

成長投資枠 つみたて投資枠
制度併用 併用可
制度期限 制度恒久化
非課税保有期間 無期限
年間投資枠 240万円 120万円
非課税保有限度額 1,800万円(うち、成長投資枠は1,200万円)
対象商品 高レバレッジ型、信託期間20年未満、
毎月分配型を除く公募株式投資信託
長期の積立・分散投資に適した一定の公募株式投資信託
(つみたてNISAと同じ)
買付方法 一括投資・定時定額購入取引 定時定額購入取引
対象年齢 18歳以上
ロールオーバー(移管) 現行NISAから新しいNISAへのロールオーバー(移管)不可

あなたに合ったNISAの活用方法

NISA制度では「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を同時に利用することができ、柔軟な投資が可能となります。
ライフステージや投資金額に合わせて活用してみましょう。

例えばこのような方は

まとまった資金で投資して
積極的に利益を狙いたい

そのような方には
成長投資枠メインでの
ご利用がおススメ

成長投資枠はつみたて投資枠に比べ幅広い商品が対象となっています。また、240万円の年間投資枠の中で一括・積立どちらでも買い付けいただけます。

成長投資枠の非課税保有限度額は最大1,200万円です。さらに、つみたて投資枠も併用することで非課税保有限度額を最大1,800万円活用できます。

将来に向けて
コツコツお金を準備したい

そのような方には
つみたて投資枠メインでの
ご利用がおススメ

つみたて投資枠を使って投資信託を将来のためにコツコツ積立投資。つみたて投資枠だけで生涯非課税保有限度額(1,800万円)を使い切ることもできます。

投資をはじめたばかりの方は積み立てをしつつ、慣れてきたら、つみたて投資枠と比較して圧倒的に幅広い商品が対象となる成長投資枠で新たな投資をするなど、活用方法はさまざまです。

NISAを活用して購入できる商品

NISA口座開設

NISA口座のお取引をはじめるには、所定のお手続きが必要です。また、開設までにお日にちを頂戴しております。

東京東信用金庫に
普通預金口座はお持ちですか?

東京東信用金庫にNISA口座は
お持ちですか?

YES

NO

NISAのお取引口座開設

通帳

通帳の
お届け印

ご本人
確認書類

運転免許証・健康保険証・パスポート(住所記載欄のあるもの)など

マイナンバーが
確認できる書類

マイナンバーカードなど

NISA口座が
ご利用可能です!

NISA口座開設後は

店舗で

東京東信用金庫が商品選びや購入などのお手続をお手伝いします。

ご自宅で

ひがしん投信インターネットサービスを活用してご自分で時間・場所を選ばず資産運用ができます。

NISA・ジュニアNISA 届出書類の受付期間について

NISA・ジュニアNISA 届出書類の受付期間について

「2024年からの新しいNISA制度」および「2024年以降のジュニアNISA口座の取扱い」について

「2024年からの新しいNISA制度」および「2024年以降のジュニアNISA口座の取扱い」について

よくあるご質問

つみたて投資枠だけで非課税保有限度額(総枠)1,800万円を使い切ることはできますか?また、成長投資枠だけを利用することはできますか?
つみたて投資枠だけで非課税保有限度額(総枠)1,800万円を使いきることは、可能です。また、つみたて投資枠を使わず、成長投資枠だけを利用することも可能です。ただし、成長投資枠の非課税保有限度額は1,200万円が上限とされています。
成長投資枠で投資対象商品にならない商品とはどれですか?
信託期間が20年未満、高レバレッジ型・毎月分配型商品、デリバティブ取引を用いた一定の投資信託等は対象外となります。
つみたて投資枠と成長投資枠を別々の金融機関で利用できますか?
できません。1つの金融機関で利用することになります。ただし、枠の併用あるいは片方の枠だけ利用することも可能です。また、年単位で金融機関の変更も可能です。
現在つみたてNISAを利用しています。2024年から購入する分は自動で新NISAでの買い付けになりますか?別途申込書は必要でしょうか。
2024年以降は、自動で新NISAでの買付となります。新たに申込書を記入いただく必要はございません。
ただし、金額や銘柄の変更の場合は必要です。
2023年までのNISAを新しいNISAへロールオーバーは可能ですか?
2023年末までにNISA口座で購入した残高は、2024年以降に設定されるNISAへ移管することはできません。
非課税期間終了後は、解約もしくは課税口座へ移行を選択する必要があります。
ジュニアNISAはどうなりますか?
ジュニアNISAで投資した商品については、非課税期間(5年)終了後、自動的に継続管理勘定に移管され、18歳になるまで非課税で保有することが可能です。
また、2024年以降、その年の1月1日において18歳である場合には、同日において新NISAが自動開設されます。
2023年までのNISAで保有している投資信託は、2024年以降にどうなりますか?
2023年までのNISAで買付した投資信託は、非課税期間が終了するまで、非課税のまま保有できます。
ただし、非課税期間内に売却しなかった場合は、非課税期間終了後に課税口座(特定口座、特定口座未開設の場合は一般口座)へ自動的に払い出されます。新NISA口座への移管はできません。なお、非課税期間は、一般NISAは最長5年、つみたてNISAは最長20年です。
指針・方針・制度・規定について